2015年 10月 05日

最新型補聴器特別研修会

カテゴリー セミナー

下記内容で、ジーエヌリサウンド社「最新型補聴器特別研修会」がありました。

1.リサウンド・リンクススクエア症例等
スタンダードクラスのリサウンド・リンクススクエア5も加わり、フルラインナップとなった最新型補聴器の具体的な症例報告や販売事例の紹介がありました。

2.新型スラッシュベントの紹介
補聴器の前後を結ぶ管であるベントは通気だけでなく、音響的に重要な役割があります。様々な形状と大きさが各社から考案されていますが、耳穴型補聴器では特にこのベントの検討がかかせません。

今回のスラッシュベントと命名されたベントは、従来のホールベントの長さを約50%短くし、等価的に直径を大きくし尚且つベントの音口近くの約50%部分をカットしたり細くすることで、外耳道への接触面積や接触圧を減らし、こもり感を改善したり装用感をアップする為に考案されました。従来からある段ベントも同類です。

左がスラッシュベント、右は同じ耳型で作成した一般的なホールベントの例です。
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