2012年 9月 29日

「100歳までボケない暮らし」を読んで

カテゴリー その他

すでに200万人を突破したと言われる認知症ですが、2020年には300万人まで増加すると予測されています。

順天堂大学の白澤卓二先生が書かれた「100歳までボケない暮らし」という本(㈱中経出版)を読みました。基礎編「認知症を予防する」、骨と筋肉編「寝たきりを防げばボケが防げる」、食事編「これを食べればボケは防げる」、運動編「身体を動かすとボケが防げる」の4章からできています。大変参考になり多くがすぐに実践できるよう分かりやすく書かれていますので、是非いろいろな方に読んでもらいたいと思います。

たくさんある中から、いくつかですが参考になることを以下に書きました。
●オリーブオイル、ナッツ類、野菜や果物をふんだんに使う地中海料理は認知症のリスクを下げる。
●ウコン、ショウガ、とうがらしといった香辛料を使うカレーなどのインド料理は認知症発症のリスクを低くする。
●納豆、味噌、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品は免疫力をアップさせる。
●早く歩くこととゆっくり歩くことを交互に繰り返す”インターバル速歩”は、生活習慣病の予防に効果的。
●音読はボケ予防に効果がある。

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