2013年
4月
30日
写真展に行きました。
有名な写真家の指導を受けているアマチュアの方が撮った作品がメインでしたが、そのレベルの高さに驚きました。
OLYMPUS PEN E-P2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm
これは写真展の作品ではありませんが、なぜか高い所の電話線に傘が!
2013年
4月
05日
4月5日、日本補聴器販売店協会の関東支部総会並びに講習会がありました。
●講習会1:「補聴器販売におけるトラブル及びカウンセリングツールについて」
講師:シーメンスヒヤリングインスツルメンツ㈱ 藤垣 均 氏
補聴器は同じ製品でも効果に差があります。トラブルを未然に防ぐための対処方法とカウンセリングツール(eARena)を用いた内容の紹介がありました。
●講習会2:「難聴・耳鳴に対する聴覚リハビリテーションの実際~補聴器で脳を変えて治す!」
講師:済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科診療科長 新田清一 先生
最近の研究で蝸牛障害等の難聴が起こるとそれに応じて聴覚中枢が変化して、その変化によって耳鳴が発生することが分かってきたそうです。補聴器を用いて聴覚中枢の変化を元に戻してゆくのが聴覚リハビリテーションであり、それが難聴・耳鳴の治療 となるとのこと。その実際についてもご紹介いただきました。
坂道から見た会場の薬業健保会館(円形の建物、赤坂)
OLYMPUS PEN E-P2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm
2013年
4月
04日
最近少しづつですが、軽度・中等度難聴児が使う補聴器を購入する時、助成する自治体が増えてきました。これ自体は結構なことですが、しかし現在全国1700余ある中でまだ38の自治体でしか行っていないとの事です。
自治体による格差是正の要望も多く、全難聴(全国難聴者・中途失聴者団体連合会)では現在の制度や基準の見直しを国に要望し続けています。
高度難聴児(者)は補聴器の給付が受けられますが、軽度や中等度の園児や小児にとっても、言語の発達、学力向上、教育面で聞こえは大変重要です。またこの時期は活発で、修理や買い替えの必要も増えます。それでなくても教育費がかかる上での補聴器購入は、多くの保護者の負担になっているのが現状です。
少しでも多くの自治体がこの助成金制度を設けていただきたいと共に、現在の「障害者総合支援法」の見直しを是非早く推進してほしいと思います。