2012年
10月
27日
何をするにも良い季節ですが、聞こえを良くして秋をもっともっと楽しみませんか。
補聴器メーカー各社から装用が目立たない補聴器が各種発売されていて、多くのお客様にご好評いただいています。この良き機会に、是非まずはお気軽にご試聴いただいてからご検討願います。最新の耳かけ型とさらに小さい超小型耳穴型もあります。
健康のためにも聞こえの確保は大事です。どうぞ、お問い合わせフォームを使うなどで「ご相談ご予約」をお待ちしております。
“見えない補聴器”の例(オーティコン社”インティガ”)
2012年
10月
23日
昨日、上記表題のセミナーが本社ビル地階のホールで開催され多くのディーラーが出席しました。
NTTコミュニケーション科学基礎研究所の柏野牧夫先生による、講演”音を聞き分ける脳のメカニズム”と題して、大変興味深い盛り沢山のお話を拝聴しました。
その中に、蝸牛で生成された音の大きさ情報信号で、大きい音はパルス密度が高くなり小さい音は低くなり、それが聴神経といういわば電気でいう電線で脳に伝送されるとのことです。脳はこの密度の高低を認識して大きさを判断しているのだそうです。これはデジタル技術でいうところの、正にPDM(パルス密度変調(Pulse Density Modulation))そのものです!蝸牛に入力されたアナログの音信号は、デジタル信号に変換(A/D変換)されるわけですね。
他に、”ユーザー参加型コミュニケーション販促ツール「eCaps Pro」”等々の紹介がありました。
2012年
10月
18日
ハウリング対策にもいろいろな方法がありますが、あまりきこえに影響しない軽いハウリングでは周波数を特定してその利得を下げるといった調整を行います。その周波数の特定にリアルタイム周波数分析器(スペクトルアナライザー、通称スペアナ)が便利です。昔は100万からした高価な測定器ですが、iPhoneの無料アプリにあるのを見つけたので試してみました。
エタニ電機さんという技術レベルの大変高い音響用測定器などを開発・製造・販売している会社が開発したアプリで、”ETANI RTA”と言います。iPhone内臓マイクを使い実時間で周波数スペクトル解析してくれます。Apple Storeから入手できます。
このスクリーンショットはよくあるハウリングの周波数3kHzにピークがある例です。下部のカーソルをタップすると縦の点線(カーソル)が左右に動かせて、周波数数値とレベルが黒い小窓の中に表示されます。
その他に補聴器の調整で、ある環境で気になる音があり改善する場合などでも、周波数やレベルがわかるのでより早く正確な調整ができます。このアプリを知る前はPCのフリーウェアである、Wave SpectraとWave Generatorをもっぱら使っていました。これも補聴器技能者必見のソフトと思います。
下図の様にいろいろな設定も可能です。測定時間が無料版は15秒と制限がありますが、有料版は長い設定ができまたAカーブフィルターを入れて騒音計として使えたり、複数データの保存等々も行えます。
2012年
10月
01日
福祉大国デンマークが誇る老舗補聴器メーカー、オーティコン。そのオーティコン社があなたのライフスタイルにぴったりの聞こえを見つける良い機会にと≪ぴったり補聴器発見フェア≫を開催します。まずは当店でお試しいただいてからご検討願います。
オーティコン社の補聴器をご試聴いただくと、抽選でクオカード3,000円分を333名様にプレゼントします。