2013年
7月
09日
最新高性能半導体チップ”レンジチップⅡ”を搭載したリサウンドバーソにプラチナクラスのバーソ9、ハイグレードクラスのバーソ7に続き、比較的お求めやすいスタンダードクラスのバーソ5が追加・発表されました。
片耳価格は¥190,000~¥220,000。
ジーエヌリサウンドジャパン社リーフレットより
2013年
4月
05日
4月5日、日本補聴器販売店協会の関東支部総会並びに講習会がありました。
●講習会1:「補聴器販売におけるトラブル及びカウンセリングツールについて」
講師:シーメンスヒヤリングインスツルメンツ㈱ 藤垣 均 氏
補聴器は同じ製品でも効果に差があります。トラブルを未然に防ぐための対処方法とカウンセリングツール(eARena)を用いた内容の紹介がありました。
●講習会2:「難聴・耳鳴に対する聴覚リハビリテーションの実際~補聴器で脳を変えて治す!」
講師:済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科診療科長 新田清一 先生
最近の研究で蝸牛障害等の難聴が起こるとそれに応じて聴覚中枢が変化して、その変化によって耳鳴が発生することが分かってきたそうです。補聴器を用いて聴覚中枢の変化を元に戻してゆくのが聴覚リハビリテーションであり、それが難聴・耳鳴の治療 となるとのこと。その実際についてもご紹介いただきました。
坂道から見た会場の薬業健保会館(円形の建物、赤坂)
OLYMPUS PEN E-P2 + M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm
2013年
2月
08日
オーティコン社から高速処理で小型化、低消費電力化を実現した新開発クアッドコアの高性能半導体チップ・イニウムを搭載した、プレミアム補聴器”アルタ”が発売されました。
耳穴型は超小型のCIC、カナル、ハーフ、そして待望のフルサイズとフルラインナップです。耳かけ型もRITE(RIC)タイプ(2機種)、コンベンショナルな耳かけ型(2機種)が用意されています。
特徴的な機能の一つに「スピーチガードE」があります。
より言葉の聞き取りの向上と聞く努力の軽減がはかれるとのことで、図の様により元の音声信号に忠実な処理ができます。
(写真:オーティコン アルタ パンフレットより)
いつでもご試聴できます。本サイトのお問い合わせフォームからもご予約できます。お気軽にお申し付け下さい。
2013年
2月
08日
フォナックから新しい高性能半導体チップを搭載したクエストシリーズが発売になりました。
形態は耳かけ型の”ボレロ”(4機種)と耳穴型の”バート”(11機種)で、価格帯はそれぞれプレミアムクラス(最高級)、アドバンスクラス(高級)、スタンダードクラス(中級)の3種類から選択できます。
耳かけ型にはさらに強い防水・防塵規格を取得した機種もあります。
耳穴型にはナノ、CIC、カナル、フルシェルがあって、CICには専用リモコンで、音量調整やプログラム切替できます。
そして大きな特徴の一つに”バイノーラル ボイスストリーム テクノロジー”とフォナックが命名したいわゆる両耳間音声通信技術があります。これは両耳に装用したとき、左右それぞれのマイクから拾った音声信号を左右の補聴器間でお互いに通信しあいそれぞれの補聴器で信号処理します。それにより、より騒音下でのことばの聞き取りを良くしたり、お買い物やゴルフなど外出時の強い風の時、より言葉が風に邪魔されないようにしてくれたりする機能等を実現しています。
(写真:フォナック パンフレット)
ご試聴できます。本サイトのお問い合わせフォームからもご予約できます。お待ちしております。
2012年
11月
21日
14日ジーエヌリサウンドジャパンの”リサウンド・バーソ ワークショップ”があり参加しました。
同社のプレミアムクラス価格帯の新製品で、製品紹介並びにそのフィッティングソフトの説明と実習がありました。
【リサウンド・バーソ】
● 新機能の「両耳連動環境適応システムⅡ」搭載でより騒音下の聞こえや快適さの改善。
●「両耳連動指向性」でより聞きたい音声をとらえやすくする機能を搭載。
●「ミュージックモード」搭載により、楽音聴取時のハウリング抑制機能誤動作を解消。
●フルラインナップ 外耳道内レシーバタイプ耳かけ型、コンベンショナルな耳かけ型、外マイク耳あな型、耳穴型
ジーエヌリサウンドHPより
2012年
10月
23日
昨日、上記表題のセミナーが本社ビル地階のホールで開催され多くのディーラーが出席しました。
NTTコミュニケーション科学基礎研究所の柏野牧夫先生による、講演”音を聞き分ける脳のメカニズム”と題して、大変興味深い盛り沢山のお話を拝聴しました。
その中に、蝸牛で生成された音の大きさ情報信号で、大きい音はパルス密度が高くなり小さい音は低くなり、それが聴神経といういわば電気でいう電線で脳に伝送されるとのことです。脳はこの密度の高低を認識して大きさを判断しているのだそうです。これはデジタル技術でいうところの、正にPDM(パルス密度変調(Pulse Density Modulation))そのものです!蝸牛に入力されたアナログの音信号は、デジタル信号に変換(A/D変換)されるわけですね。
他に、”ユーザー参加型コミュニケーション販促ツール「eCaps Pro」”等々の紹介がありました。
2012年
8月
12日
先週末「2012年8月フォナック・ワークショップ」で、新製品の発表などがありました。新製品は今月22日から発売開始となります。
(1)エッセンシャルクラス新登場
厳選の機能がお手頃価格ではじめての方にも使いやすくといったコンセプト
の、エッセンシャルという価格クラスが登場しました。
最新半導体チップSpice+を搭載した現行の4つの価格クラスに、”エッセンシャル”を加え、ハイエンドから”プレミアム”、”アドバンス”、”スタンダード”、”エッセンシャル”、”ベーシック”の5クラスになります。
”エッセンシャル”クラスの「
フォナック ダリア」という機種には、防水タイプ含め4タイプの耳かけ形(¥128,000)と10タイプの耳穴形(¥158,000)があります。
さらに高度・重度用「ナイーダSⅠ」、外耳道内レシーバータイプの「オーデオSⅠ」があります。
これらには下記の様な機能が搭載されています。
●サウンドリカバー
●4チェンネル
●ウルトラズーム(指向性マイク)
●4つのマニュアルプログラム
●ホイッスルブロック(ハウリングキャンセラー)
●ノイズブロック(騒音抑制)
(2)
フォナック ナノ
現行スパイス+搭載のフォナック アンブラ、フォナック ソラナ、フォナック カッシーアにCICやミニカナルよりも小さい「フォナックnano」が加わりました。CICは補聴器の表面(フェースプレート)が外耳道入り口付近に来るのが普通ですが、このnanaoは基本的に第一曲がり付近にフェースプレートが来るのでまず覗かないと装用が外からわかりません。
PHONAK社サイトより
2012年
6月
28日
平成24年6月25日(月)(公財)テクノエイド協会主催、認定補聴器技能者の更新の為に必要な講習会が全日ありましたので、下記全4科目を受講しました。
1限:「補聴器の機能・音響」
2限:「障害者福祉・リハビリテーション」
3限:「補聴器装用に関する臨床医学」
4限:「補聴効果の確認法」
2012年
5月
21日
5月20日、ジーエヌリサウンド㈱の「新製品セミナー」があり出席しました。
小野田社長の挨拶に続いて、新製品“ベア”の説明、販売店から臨床例(2点)の紹介の後、特別公演がありました。
新製品は”ベア2”と”ベア3”の2機種で、2は耳かけ形のみ、3は耳穴形から耳かけ形までフルラインナップされています。簡単、耐久性、低価格が特徴。
2012年
4月
16日
4月11日オーティコンの新製品発表会があり、よりお客様のニーズに合った幅広い製品からチョイスできるよう下記製品が加わりました。詳しくは「お知らせ」(4月23日)をご覧ください。
1)インティガ ミニCIC
従来の超小型耳穴型補聴器(CIC)に比べてさらに奥に入り小さく装用しているのがわかりづらいミニCICの登場です。
2)ミニ耳かけ型 ミニBTE
最新半導体チップ”RISE2”を搭載した、アジャイルプロ、アジャイル、アクトプロ、アクト、イノプロ、イノに外耳道内レシーバータイプ補聴器とほぼ同等サイズを実現。オープンフィッティングもできます。
3)アジャイルCIC
インティガ ミニCICの開発に伴い、アジャイルのCICがさらに小さく、しかもプログラム切り替えなどが行えるプッシュボタンの設定が可能になりました。